酵素ファスティングにについて　|　国際感触協会

FASTING

酵素ファスティング

FASTING

酵素ファスティングとは

ファスティングとは、簡単に言えば断食のことをいいます。断食とは、一定期間、すべての食べ物あるいは特定の食べ物を絶つ行為のことをいいます。なお、断食の本来の目的は、ダイエットではなく「内臓を休ませる」ことです。断食にもさまざまな種類があり、全く飲食物を摂らないものや、水やお茶だけは飲んでもいいという種類の断食もあります。必要な栄養素をファスティングドリンクで摂取できるので無理な断食とは異なり安全で脳にブドウ糖が行き渡ることによって空腹感を抑えられます。

ファスティングによる身体への影響

ファスティングを行うと固形の食べ物は摂取しないので、普段の生活と比べて消化酵素が働く量は減ります。これにより体の中の消化酵素の量は減っていきます。体の中ではエネルギーを作り出そうと代謝酵素が活発になるため、代謝酵素の量が増えていきます。代謝酵素が活発になると、体の毒素も体の外へ排出されやすくなるため、毒素がどんどん出ていき、デトックス効果が期待できます。ファスティングによりダイエット効果も期待できるため、一石二鳥だといえます。代謝酵素の働きには以下のようなものがあります。
酵素の重要性

酵素と聞くと、ほとんどの方は「消化酵素」を連想されると思います。しかし、酵素は食べ物を消化吸収するばかりでなく、息をしたり、筋肉を動かしたりと、すべての生命活動に関与しています。そのため酵素の働きが無ければ、人間も動物も生きることはできません。いわば、生命活動の主役であり、源です。
酵素のバランス

近年、研究が進み酵素をつくる能力は遺伝によって決まっていて個人差があるということがわかってきました。体内で作られる酵素は大きく分けると、「消化酵素」と「代謝酵素」の２つがあります。消化酵素は文字通り消化のための酵素で、私たちが毎日食べる食事を消化分解し吸収するための酵素です。代謝酵素の働きは、以下のようなものがあります。

吸収された栄養を体中の細胞に届けて、有効に働く手助けをする。（新陳代謝）

毒素を汗や尿の中に排出する。（有害物質の除去）

カラダの悪い部分を修復し、病気を治す。（自然治癒力）

免疫力を高める。
体内酵素を高めるファスティング

体内で最も酵素を使うのが「消化」です。この消化活動を抑えることによって、代謝酵素の働きが活発になります。代謝力がアップすると免疫力や解毒作用が高まり、風邪をひきにくい体に整えるのはもちろん、細胞レベルでの修復が可能になります。つまり、日常生活での消化酵素のムダ使いを減らし、代謝酵素の働きを十分に発揮させることがとても重要なのです。定期的なファスティングで活力あふれる真の健康を取り戻しましょう。